
蔵王というと、観光スポットは「お釜」と「樹氷」ということになります。
しかし、蔵王山系の山肌深くあちこちに見え隠れする滝も知る人ぞ知る見ものです。赤茶けた溶岩の裂け目から、静かに流れ落ちている一筋の白糸が紅葉した木々の梢からのぞきます。
滝には昔からいろいろな伝説がつきものです。ここでもごたぶんにもれず、こんな話があるのだとか・・・
たとえば「不帰の滝」
その昔、ここには鬼女が住んでいて、登って来る男どもを捕まえてはその生き血を吸って滝壷に落としてやった。そこで、あの山へ行った者で帰って来た者はいないということから「かえらずの滝」と呼ばれるようになったそうな。
ちょっと知られた滝だけでも、不動滝(30M)、燕滝(41M)、糸滝(25M)、観音滝(30M)、三階の滝(180M)などが深山に見え隠れして、一味違った蔵王の姿をみせてくれます。
ま、みてください。
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