絹本着色象潟図屏風 文化元年(1804年)の大地震による陸化前の象潟の様子を伝えている。
日本地震学会のホームページ ↓ http://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/283282/wwwsoc.nii.ac.jp/ssj/publications/NAIFURU/vol32/v32p6.html
4月初旬、みちのく・東北はまだ肌寒い風が頬をなでる。 しかし象潟は日差しがやわらかくのどかな風景だ。海は何事も無かったかのように白い海岸線が続いているが、実は200年前の地震で島が隆起して小さな松林が点在する現在の風景になったとか。
芭蕉さんがこの地を訪れてから115年後に、大地が盛りあがってしまった。 あの世でビックリしているだろう。
象潟や 雨に西施が ねぶの花 芭蕉
西施ってどんな女性だったんだろうか?
なんで唐突に「西施」がでてきたのだろうか?
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