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「竿灯まつり」というと本番は夜だ。
夜闇に黄金色の稲穂の波が遠く幾重にもゆらゆら灯る風情は郷愁をかきたてられる。
そして笛と太鼓の囃子にあわせて長竿を操る妙技には感動する。
これが昼間もやっている。町内の若者が妙技を繰り出し優秀さを競い合う競技会だ。
トーナメント方式の勝ち抜き戦でチャンピオンを決める。
審査の基準は型の美しさ・安定感、直径6mの円内での演技、囃し方の笛と太鼓の調和
など審査員が厳しい目で採点する。
ちなみに「ねぷた」や「ねぶた」は全国の他の都市にも亜流があるが竿燈は秋田だけだ。
まねが出来ないのだろう。
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